〜全英への道〜　ミズノオープン 2016

Tournament article

Updated

〜全英への道〜　ミズノオープン 2016

広島県尾道出身、谷原秀人はカープの活躍を励みに

午後から風の吹く中で、4位タイに食い下がった。前半折り返しの18番では、240ヤードの2打目を、3番アイアンで右6メートルにつけて、イーグルを奪った。
「午後からグリーンが堅くなって難しかった。今日はアンダーパーで回れればいいなあと思っていた」と、2アンダーで上がってきた。

今週、キャディをつとめる原田真由美さんは、少年野球時代からの幼なじみとの息もぴったり。午前組の金庚泰 (キムキョンテ)は驚愕の1日8アンダーに、「何なのこのスコアは？！」決勝ラウンドを前に、5打差をつけられ「上が鬼ですからね」と、その手強さは十分に承知の上でも「明日からまた風が吹けば、みんなパーを獲るのも必死になってくる。我慢比べになる」。
虎視眈々と鬼の隙を伺う。

前夜は、広島カープが巨人相手に３連勝して「ほんとそこ！」。ごひいきの地元球団が、首位を快走すればご当地プロの気持ちもアガる。「（毎日テレビを）見るのが楽しみ。このまま行ってくれればいい」。カープにあやかり、自身の上昇を誓った。

関連記事