Tournament article

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2016

今大会の申し子! 今平周吾が2位タイに

主催の株式会社平和と、PGMホールディングスは、今大会のみならず、レギュラーツアーの登竜門でもあるチャレンジトーナメントでは2大会を開催してその勝者には、今大会の出場権を与えるなど、大きく門戸を開けている。

その申し子と言えるのが、シード2年目の今平周吾である。
まさに、今大会から大きく羽ばたいたといえるのが、2014年。

その年は、同2社主催の「HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP」と合わせてチャレンジトーナメントで“2勝”をあげて、同トーナメントの“賞金王”に輝くと、そのV資格で出場権を得た今大会ではその年2戦目のレギュラーツアーで大奮闘。
17位に入って、その後の成長の糧とした。

そして、今やもっともツアー初Vが待たれる男として堂々と、今年は2位タイで大会を飛び出した。
今週、新たに握ったドライバーのおかげで「15ヤードは飛距離が伸びた」といい3年前に、以前のドライバーに替えた際にも、やはり15ヤードは伸びたようなことを言っていたから合わせると、あれから30ヤードも伸ばした計算になる?!
いただいたチャンスを最大限に生かして年々、逞しさを増している。いまもっとも伸び盛りの24歳だ。

現在、賞金ランク8位は、シーズン最後の頂上決戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の出場権はほぼ確実。
どうせなら「勝って出たい」。
そのためにも「ひとつでも、チャンスのある位置で3日目を終えていられたら」。
この大会で、悲願達成なら絵になる。

関連記事