HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF 2016

第3ラウンドが終了、いよいよ最終ラウンドへ(9日最終日)

3日目に「マッチイーブン」のまま止まっていた第3ラウンドの死闘は、いったん優作に軍配が上がった。
前日の大会3日目に、12時56分から大雨のために、約2時間ほど競技が止まった影響で、日没サスペンデッドとなっていた第3ラウンドの残り2ホールを駆使して優作が単独首位に立った。

再開ホールの17番パー3で6番アイアンを握って、4メートルのバーディチャンスにつけた優作。7時27分からのスタートにもかかわらず、駆けつけた多くのファンの前で、大きな歓声を浴びた。

額賀に1打リードで迎えた18番は、両者絶好のチャンスにつけたが雨の影響で、ますます重くなったグリーンにどちらもタッチを合わせきれなかった。

第3ラウンドをボギーなしで回った優作が、通算14アンダーの単独首位で、いよいよ9時20分(アウト・イン)から始まる最終ラウンドを迎える。額賀は1打差で追いかける。
今週も一緒に練習ラウンドをこなした2人が最終日最終組で、今度は正真正銘の直接対決に臨む。