賞金1位のホストプロには、悪夢のような大会初日。前半の5番から、なんと5連続ボギーを打って「そんなのなかなか出せないですよ」と、自嘲の笑みがこぼれた。

2番からの連続バーディも一時はすっかり帳消しに、3オーバーまで落ちた。しかし、大事なスポンサーの大会で、「ほんと気合いの4連続です」。後半は一転、14番から４つ続けて一気に赤字に戻して上がってきた。
最後の18番の5メートルのチャンスが決まっていれば、なお絵になったがどうにか希望はつないだ。
開幕目前に痛めた左肩は、「調子をこくとやっぱり痛い」と、ラフからのショットでまたぶり返しており、2日目も手負いの戦いが続く。