Tournament article

Novil Cup 2016

原口鉄也が昨年に続き、主催者推薦予選会トップ通過を果たす!

2年連続での主催者推薦予選会トップ通過を果たした原口鉄也
この『Novil Cup』では大会開催に先立ち主催者推薦予選会を開催している。
これは多くの選手に出場機会の門戸を広げるべく、昨年のQTで結果を残せなかったプロや、地元のアマチュア選手を対象に主催者推薦枠を提供しているものだ。通過人数枠の5名を巡って、3月29日(火)に『Novil Cup』への最後の出場枠をかけた主催者推薦予選会・プロの部が行われた。

124名の選手たちによって熱戦が繰り広げられた結果、見事4アンダー・68ストロークでまわった原口鉄也がトップ通過を果たした。原口は昨年の本大会の主催者推薦予選会でもトップ通過を果たしており、2年連続でのトップ通過での出場に「このコースは大好き。コンディションも素晴らしい。その中でも起伏有り、距離も長かったり、風も強かったりといろいろあるけど、コンディションがいいんで気持ちよくプレーさせてもらっている。思い切って打っていけるし、やりやすい。結果的にそれがスコアにつながっている。」とコースとの相性は抜群の様子。このオフはゴルフをたくさんやって準備をしっかりしてきたという原口。「準備は万端。今はゴルフに不安はないんで1つでも多くの試合に出て、その中できっかけつかんで行きたい。スタートダッシュでいきたいと思いますよ。」と力強い決意を語り本戦に挑む。

この原口鉄也の他に、久米朗文、松本成太、横山大輔、平井伸泰の計5選手が『Novil Cup』本大会への出場権を獲得した。

チャレンジトーナメントは昨年末のファイナルQTで思うような成績を残せなかった選手でも、好成績を残していけば今後のチャレンジトーナメントの出場権を手にすることが出来、来季のツアートーナメントへの道が開けていくため、この主催者推薦予選会を突破した5選手にとっては、この『Novil Cup』での活躍で今季のチャレンジトーナメント出場、来季のツアートーナメント出場に向けた大きなチャンスとなる。本大会での彼らの活躍にも注目が集まる。

関連記事