昨年末のＱＴランキング63位として、この大会でツアーデビュー戦を迎える浜谷尚人。
開幕戦を前に「意外と緊張はなくて、ワクワクしているのが一番。小さいときからテレビで見ているプロが一杯いて、今は楽しいという気持ち。」と話すも、すぐさま「ギャラリーにならないように、自分も今は同じ舞台に立っているという意識を持ってやりたい。」と、早速ツアープレーヤーの一員として気を引き締めて直していた。

シーズン開幕を前に2月〜3月は母校の日本大学の寮で大学のトレーニング合宿に参加。2週間徹底して体力強化も行い、またＪＧＴＯの宮崎合宿にも参加するなど、この開幕に備えてきた。本人も「体力面では大丈夫。準備には満足できている。」とここまでの調整は順調な様子。明日からの開幕については、「あとは試合の中でいろいろな先輩のプレーを見て、吸収しながら自分のものにしていきたい。」と意気込みを話しつつも、「まだまだ技術的には足りないし、調子もそんなに良くないので1年を通しては、こんなもんだ思って、まずは焦らずにやっていきたい。いろいろなプロを見て勉強していきたい」と冷静な一面も。若手の一番の武器である吸収力も武器に明日からのチャレンジツアー開幕戦に臨む。