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カシオワールドオープン 2017
いまもっとも燃えてる25歳!? 今平周吾は優勝しか見えない
2日目は初日ほどではなくても、半袖はやっぱり寒い。
「でもセーターを着ると、バックスイングで突っ張る感じがして上手く振れない」。
鍛えた身体が窮屈というわけでもないのだが、今まで半袖で通してきていきなり1枚羽織ると、その感覚に慣れるまでに、時間がかかるのだそうだ。
次週は、極寒のシーズン最終戦。「来週も、半袖でやろうかな」とは、珍しく周吾の冗談(?)でも今週は、こう見えてもリベンジに燃えているのは確かだ。
最終日を首位タイで迎えながら、75を叩いて22位に終わったのは、初出場を果たした2014年の今大会。初シード入りを決めた年でもあり、勢いに任せて狙った初V獲りに失敗した。
「悔しい思いをしたので、払拭したい気持ちがある」。
因縁の黒潮でのツアー通算2勝目は、いま賞金ランク5位の渦中にいる賞金レースにも、大きく関わる。
「僕は優勝しないと、賞金王にもなれないので」。
賞金1位の小平はこの日67を出しても、首を寝違え出遅れた初日が響いて、賞金2位の宮里と並んで54位で、辛くも予選を通過。
目下ワン、ツーがくすぶっている間に、周吾が燃える!!