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フジサンケイクラシック 2017

マンデーからの挑戦。浅地洋佑は初日から「ショットもパットも100点」

ここ富士桜は杉並学院高校のときからラウンドさせてもらっている、馴染みのコースだ。勝手知ったる庭でここまで順調に来ている。

今週は、28日月曜日の予選会「マンデートーナメント」から挑戦。10位タイで本戦に進むと、初日から「ショットも、パットも100点」の2アンダーで回った。
「大満足」のゴルフで好発進した。

初日の午前スタートは風に乗り、富士山から冷気が吹き下ろしてきて、上がりの数ホールが霧に包まれた。
特に打ち下ろしの7番、8番は「球が上がったら、なんも見えない」。しかし、吹き出した風向きが白い霧のおかげで確認出来るなど、その点では助けになったとなんとか踏みとどまって、上がってこられた。

東京出身だがお母さんの影響で、無類の阪神ファン。
前日30日のヤクルト戦は、延長10回に糸井のサヨナラ弾で、首位広島とのゲーム差を6.5に縮めてイイ気分。
2003年には、初の甲子園観戦で、V決定戦を観戦したのも良い思い出だ。

13年に引退してしまったが、桧山進次郎さんの大ファンだ。「40歳を越えても諦めなかった気持ちが凄い。見習いたい」と、そんなあこがれの人と、一緒にトレーニングをさせてもらったり、ラウンドするようになったのは6年ほど前のこと。
「もう10回以上は回らせてもらっているが、何度回っても緊張する。何度か試合も見に来てくださって、あのホールのショットは良かった、とか。言われて凄く嬉しかった」とあこがれの人に、いつか良い報告がしたいと頑張っている。

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