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レオパレス21ミャンマーオープン 2017

星野陸也が今週も好位置

QT1位のリッキーが、初日の16、18番に続いてまた池に2回入れた。身長186センチで飛ばすだけに、パー5はついチャレンジしがちだ。
それにしても、後半の10番の池ぽちゃに続いて11番は、少し無謀だった。左足下がりの248ヤードの3打目は、見事にダフってまた入れて、「明日また同じ状況なら刻もうと思います」。

反省はさておき、そこからまた3つ取り返して、通算5アンダーまで伸ばしてきた。「ミスしたあとバーディを取り返そうとか、力が入るとろくなことはない。思いついた歌を歌ったり、嬉しいことを考える」と懲りずに、やっぱり最後のパー5もまた狙った。
池越えの2打目。4番アイアンの220ヤードは、グリーンすぐ奥に建つVIPテントを利用して、ピンに寄せる奇策で、まんまとドロップゾーンから、2メートルに寄せた。
ちゃっかりバーディ締めで、先週6位のシンガポールに続いてミャンマーでも、上位進出をにらめる位置で決勝ラウンドに進んだ。

お父さんとお母さんが、中国と日本のハーフで幼少期から、いとこの家を訪ねて北京を訪れたり、アジアの雑多な雰囲気には慣れている。
「ミャンマーも似た雰囲気」と、環境の違いにも戸惑うことなく、20歳は海外2戦を満喫している。


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