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三井住友VISA太平洋マスターズ 2018

黄重坤が「今日は長かった・・・(笑)」

すっかり覚えた日本語で、とぼけた。
「今日は1日長かった・・・」。
前日2日目に、ジュンゴンが残した第2ラウンドはわずか3ホール。・・・いや、正確に言えば2ホールと1打か。
グリーン上から再開した16番は、10メートルの長いパーパットを沈めた。
最後の18番は、バンカーから2メートルに寄せたバーディチャンスを沈めて、通算5アンダーでの決勝進出を決めた頃はまだ、午前10時にもなっていなかった。

再開前に、競技は54ホールの短縮が決まり、本来なら第2ラウンドが終わってすぐ出るはずだった第3ラウンドは、最終日にお預け。

「調子もいいので、72ホールやりたかった気持ちもあるけど今日は早く終われたので。練習して、体のケアをして、じっくり休養をとって明日1日で、また良いスコアを出せれば」。
トレードマークの丸ぶちメガネで3打差から3年ぶりのツアー通算4勝目をにらむ。

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