4アンダーの好スコアに「上出来」と余韻に浸る間もなく連れて来られたのは、ギャラリープラザで行われた公開インタビュー。“遼先輩”の発案で今年から始まった。「ファンと接する良い機会。凄い良い試みだと思う」と今年、新選手会長をつとめる高校の先輩に報いるためにも「自分も、もっと面白いことを言えたら･･･」。

しかし、心の準備があまり整っておらずにしどろもどろの質疑応答にはちょっぴり後悔でも、しっかりとアピール出来た。

「今まで“遼くんの後輩”と呼ばれることが多かったので。オシャレな先輩の格を下げないように。服装には気を遣う」とこの日、選んだクラウンズブルーのウェアに合わせたシューズは、メーカーさんに無理を言って作って特別にもらった特注品だ。

今季から、金髪に染めた髪は実は、まだ24歳の若白髪を隠すための苦肉の策。
「賛否両論ありますけれど、それだけ皆さん見て下さっているということ。その点では成功ですね」。
髪やウェアで話題を集めることに成功したら、次はやっぱり「結果で目立つ。それが一番大切ですね」。
ゴルフもど派手に主役を奪う。

• 浅地 洋佑