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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2018
平和の男が執念の予選通過!!
痛恨の4オーバーから出た2日目は、1番、2番で連続バーディを奪うなど、スタートからさっそく取り返しにかかった。
通算イーブンパーまで盛り返して迎えた最後の18番。
打ち上げのグリーン奥に見えるリーダーボードに目を凝らして順位を確認した。
「59位だった」。60位タイのカットラインギリギリに「最後なんとかバーディで終わりたい」。
グリーン奥の排水溝の上に落ちた3打目のアプローチは「周辺がウェットな状態だった」と、ドロップ場所にも細心の注意を払った。
どうにか寄せた1.5メートルのバーディパットに気持ちがこもった。「ホストプロとして、なんとか最後まで諦めないでやろうと思った」。
通算1アンダーで、46位タイでの決勝進出を果たした。
1打足りずに2位に終わった昨年。
「勝たなければ2位もビリも一緒」と自分を叱った。
「日頃から、スポンサードしていただいている僕らが優勝、というのが一番喜んでもらえる」。
強い信念で、今年も懸命に頂点を追い求めて歩く。
「こういうコースですし、あと2日何があるか分からない。最終日、終わった時にはベスト10、ベスト5にいられるように頑張りたい」。
平和の男の真骨頂はこれから。