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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2018

好物はもずくの天ぷら。星野陸也が沖縄でもモリモリ

散々だったここ1ヶ月も大会最年少Vを狙う22歳は、もりもり食べて回復してきた。昨年のハイビスカスに変わって今年、使用が決まったアウトコースの「ブーゲンビリア」は、パー5が3つある。

きっての飛ばし屋が、チャンスコースで1番からいきなり4連続バーディを奪った。
「良いスタートが切れた」と後半は一転、難コースのインも風にも負けずに66でまとめた。

「最近、アクシデントが多かったが、体調も調子も上がってきた」。
大事なエースドライバーのヘッドに亀裂が見つかったのは、9月末のトップ杯東海クラシック。
幸い、メーカーさんのほうでスペアの準備が万端出来ており、微調整で済んだのは良かったが、その翌週には発熱。
さらに翌々週は「大事な日本オープン」。その開催直前に、肩を寝違えた。
「残念でした・・・」。
予選ラウンドにはアダム・スコットとのラウンドが決まったからなおさらだった。

やむなく予選落ちには意気消沈も、もりもり食べればたちまち元気!!
若き飛ばし屋は、さらなるパワーアップを目指して、ラウンドの時間帯によっては抜きがちだった昼食も「極力、固体を食べるように」と、体重増加を目指してきた。
現在77キロが、膝にも加重がかかりすぎずにほぼベストといい「疲れた時でも安定感が出て来た」と、効果を実感している。

食べ盛りには、特に郷土料理が楽しみな沖縄。
一番好物は「もずくの天ぷら!」。
外はもちっと、中はふわっと絶妙な食感にハマって「毎日食べてます!!」。
感動のツアー初Vを飾った9月のフジサンケイクラシックから、さっそく次の2勝目を目指して沖縄でも食べまくる・・・?!

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