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Novil Cup 2018
本間佑が通算3アンダーでローアマチュアに輝く
本間は第1ランドが73、第2ラウンドが72と安定したプレーを見せ、予選を通過した。アマチュアで予選を通過したのは、他に大澤和也だけで、彼に2打差をつけていた。ローアマチュア争いが注目される中、「しっかり集中して自分のプレーができた」最終日は、順調な滑り出しを見せた。2日間ティーショットでフェアウェイに行っていなかった1番ホール(パー5)で、この日初めてフェアウェイをとらえた。2打目でグリーンを外したものの、寄せてバーディを獲ることができ「いい感じで、いい流れを作る」ことができた。
3番でボギーを叩いたものの、7,8,11,15,16番とバーディを次々に奪っていった。「バーディが先行して、気持ちが楽にプレーできた」。1組目でスタートし、同組の選手もプレーが速く、リズム良く回れたことで気持ちも乗っていくことができた。
最終ホールではボギーを叩いたものの、見事にローアマチュアとなった。「うれしいです。AbemaTVツアーに出るのは3回目ですけど、初めてです」と喜ぶ。今年の目標は、日本アマチュアや日本学生など「日本」タイトルを獲ること。そのために「グリーンを外してもしのげるように、アプローチ、パッティング」を練習してきた。まずはその成果が出たといったところだ。このあとは5月に関東大学春季の対抗戦やさらに6月の関東アマなどの試合が控えている。本間にとっては、この経験が自信になり、いいスタートが切れた。今年の活躍を期待したい。