AbemaTVツアー 2018　第８戦「HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 」（賞金総額1500万円・優勝賞金270万円）の開幕を明日に控え、舞台となる京都府のかさぎゴルフ倶楽部（〒619-1303 京都府相楽郡笠置町笠置東山33）では練習ラウンドが行われた。

今回Abema TVチャレンジャーズとして大会への出場を決めた元プロ野球選手のデーブ大久保もコースを入念にチェック。「凄く綺麗で良いコースですね」と目標である予選通過に向けて準備を整えていた。
「３週間ほど前にお話をいただきました。今年はシニアツアーに照準を合わせて静かにゴルフをやりたかったんですが、親交のある横田（真一）プロらに相談をした上で出場することを決めました。AbemaTVツアーは新しくツアーのスポンサーとして参入してくれたことはイチゴルファーとして嬉しく思っていたんです。なんとか頑張りたいですね」。

過去にＱＴのファーストをクリアした実績を持ち、ツアートーナメントへの出場経験も持つデーブ大久保だが「昔はゴルフが下手でも３５０ヤード飛ぶというだけで話題は提供できていましたからね。今はそうはいかないでしょう」と当時を振り返る。目標はもちろん予選通過だが、ゴルフの腕前が上がるほどにプロとしてのゴルフの難しさも感じている。

コースの攻略法について聞いてみると「ある程度振れるホールは多いんですが、数少ないＯＢが出そうなホールで徹底的に逃げられるかどうかだと思います」。間もなく５２歳を迎えるデーブ大久保が大人のゴルフで予選突破を目指す。