今シーズンは初日にまずまずのスタートを切っても、２日目以降でスコアを伸ばせないことが多かったと振り返る石田鈴千代。AbemaTVツアーも残り３戦となったこともあり、何かを変えなければという思いでこの日は守らず攻めのゴルフに徹した。
「予選を通過しただけだと賞金ランキングも上がらないので思い切って行くしかないという気持ちでした。バーディを狙っていったということに対して、今日は結果になって戻ってきたので、より良いリズムでプレーできたんだと思います」。
この日は４連続を含む８つのバーディを量産。７アンダー65をマークして優勝戦線に浮上した。

７月の『長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ 2018』の初日に脇腹を痛めてしまった石田。診断の結果は肋骨の疲労骨折で約１ヶ月の休養を強いられたものの、その休養が逆に良い方向へ働いたのかもしれない。
気持ちも身体も一新し、明日の最終日も攻めのゴルフで優勝を狙う。

• 石田 鈴千代