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ダンロップフェニックストーナメント 2019

米の飛ばし屋。キャメロン・チャンプがスコアも揃えて9位浮上

パットもイケます
1日中、大雨が降る悪天候でもやっぱり一番飛ばした。
2日目は、そこに結果も伴った。5バーディ(1ボギー)の67を出して、上昇。一度も事前にコースを回らず、ぶっつけ本番で臨み、2オーバーで40位タイにつけた初日から、通算2アンダーで、一気に9位タイ。

米の飛距離NO.1。キャメロン・チャンプが、V戦線浮上だ。
「昨日、ラウンドしたことによって、今日は落ち着いてプレーできた」と、余裕しゃくしゃく。

この2日間、同組で回った日本の賞金1位の今平周吾と3差にして「今日のような雨でタフなコンディションは好き。雨の影響を感じない、いいコンディションでプレーが出来た」。

2日間平均のドライビングディスタンスはもちろん、1位を維持(平均303.25ヤード)。

「明日も同じようなプレーを続けて、さらにチャンスをしっかり決めていくことができればさらにいい内容になってくると思う」。
初出場の日本ツアーで、米の大砲がいよいよ火をふくか。

<キャメロン・チャンプ>
1995年6月15日生まれの24歳、米カリフォルニア州出身。
大学のアマ時代に全米オープンに出場するなど、輝かしいキャリアで2017年にプロ転向。
18年の米下部ツアーの「ユタ州選手権」で優勝すると、同10月の「サンダーソンファームズ選手権」で、米ツアー9戦目にして初優勝を飾った。
今シーズンは、セーフウェイオープンでさっそく2勝目。
18年シーズンのの平均飛距離343.1ヤード。19年には、飛ばしNO.1に輝いた注目の新飛ばし屋でもある。

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