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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2019

来季は留守にするかも…李尚熹(イサンヒ)がその前に欲しいもの

今年絶対に欲しいのは…
13年の来日から7年。取材もマネージャーさんの通訳を入れずに対応できるほど、日本語も達者になった。
ルーキー年に初シード入りを果たしてから、毎年安定した成績を残し、シード選手としての地位を確立できたいま、李(イ)はひとつ、大きな覚悟を固めている。

韓国成人男子に課される兵役の任務だ。
「準備が整えば、来年2月に就こうと思っています」。
この念頭に決めたそうだが、それだけに「なんとか日本で結果を」と、初Vを急ぐあまりに序盤は予選落ちが立て続いた。

夏以降、ようやく落ち着きを取り戻してトップ10入りを続けられるようにまでにゴルフを戻してきた。

この日は後半10番で10メートルを沈めるなど、特にパットに手応えを見せて難コースで初日から、2日続けて67を並べた。
通算8アンダーは、首位と1打差の2位タイ。
「勝つにはもう少し、ドライバーをフェアウェイに置けないと。明日までにまた練習します」。
プレー後、さっそく週末の準備に取り掛かった。

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