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SMBCシンガポールオープン 2019

石川遼は「悔しい」2アンダー

二期目の選手会長が、昨年覇者のガルシアと肩を並べて上々のスタートを切ったが、その内容は満足できるものではなかった。
2アンダーで初日を回った石川。
前半は3バーディと快調に見えたが、後半は2番を15ヤードのチップインバーディとする一方で、7番のパー5では2打目を岩と岩の間に挟めて4オン2パットのボギーを打ったり、出たり入ったりの9ホールになった。

「前半はアプローチとパターでしのいでいたが、後半はボギーが出て。よくこのスコアで回れたなという感じ。フラストレーションがかかるラウンドだった」と、反省しきりだ。

9番のボギー締めは、「パットを少しひっかけた」という。
「今日は全体的に、パットがつかまりすぎていた。2アンダーで回れたからいいと思いがちだけど、悔しい終わり方。これでよしとせずに、足元を見つめるための終わり方だったと考えたい。練習して明日はいいプレーを」。
さっそく課題を見据える今季初戦の幕開けとなった。

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