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Shinhan Donghae Open 2019

2打差2位の今平周吾は「明日こそ一番良いゴルフを」

初日の夜に発熱した風邪の症状は相変わらず。最終日を前に、首位と2打差ついたが昨季の賞金王は、それでも日本勢最上位の2位タイに踏みとどまった。

この日は前半9ホールで3つ伸ばしても、後半は10番のボギーからバーディ、ボギー、バーディと出入りを繰り返して、結局インはイーブンパーとしてこの日は3アンダーの「68」。

首位で出た初日はフェアウェイが狭く、ラフが深い難条件でも「66」で回れた。
前日2日目は「70」。
「今日はスコアどおり、2番目の出来。鼻とか、咳が出るけど、鼻をかんだりして、なんとか。優勝は狙えるので明日、一番いいゴルフにしたい」。

鼻水をすする隣でけなげにキャディバッグを運ぶのは、婚約者の若松菜々恵さん。
まだ、岐阜県・中央学院大ゴルフ部時代に担いでくれた17年5月の関西オープンでは、ツアー初優勝を捧げた。
約2年ぶりの献身にも報いたい。
「とりあえず、明日頑張ってそうできるように」。
美貌のフィアンセにも健闘を誓った。

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