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LANDIC CHALLENGE 7 2019

出利葉&石塚 高校生2人が優勝争いに名乗り!

午前組でスタートした石塚祥利(しょうり)さんは、4バーディ、1ボギーの3アンダー69でラウンド。今大会3度目の挑戦にして初の予選通過に向けて上々のスタートを切った。

「今日はいい流れでゴルフができました。ショットが良くてチャンスが作れました」。
午前のスタートだった石塚さんにとって警戒すべきは風だった。朝から強めの風が吹いていたため、スタート前に携帯で天気予報をチェックし、風の向きを書き込むなど、万全の準備が好スコアを呼び込んだ。
「昨日は2アンダーで回りたいと考えていたので、それよりもいいスコアで回れたのは自分的には満足しています。いいスタートが切れました。明日は午後の後ろのほうのスタートでカットラインが見えてくると思うので、それを気にせずに自分のプレーをしたいと思います」。

そんな石塚さんの好プレーを踏まえて、午後スタートの出利葉(いでりは)太一郎さんも好スコアを叩きだした。インコース10番からスタートし、序盤は緊張感があり、なかなかリズムに乗ることができなかった。
「今日は緊張感がありました。1番からなかなか自分のリズムにもっていけなくて。それでもパーをしのげていたので、いつかスコアが動くかなと思いながらプレーしていました」。
それが16番のボギーだったわけだが、これで逆にスイッチが入ったよう。17番、18番、1番と3連続バーディを奪うと、さらに3番からも3連続バーディを奪う。結局、この日は6バーディ、2ボギーの4アンダー68という内容で、後輩の石塚さんを1ストローク上回り初日を終えた。

「スタートホールでの緊張感を考えるといいゴルフができたと思います。後輩もいいゴルフをしていたので、少し意識はしました。明日も自分のプレーがプロの中でどれだけできるか楽しみです」。
明日の大会2日目も2人の若者がどのようなプレーを見せてくれるのか注目したい。

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