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ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 2019
中島徹が単独首位発進!試行錯誤しながらも手応えあり
この日は午後スタートだった中島。スタート時は突風混じりの嫌な風が吹いていたが、折り返す頃には天気は回復し、絶好のコンディションになっていた。そんな運にも恵まれて、難しいホールが多い後半でスコアを伸ばすことに成功した。
「アウトのほうがスコアを伸ばしやすいので、前半できっちり伸ばしてと思っていました。後半はトリッキーなホールが多いので、その辺りに気をつけてプレーしたら後半も上手く伸ばせたという感じですね」。
AbemaTVツアー 2019開幕戦の「Novil Cup」、ツアー開幕戦の「東建ホームメイトカップ」に出場したが、思うようなゴルフができなかった。中島はこのオフに自分の癖を直すことに取り組み、例年以上にラウンド数を増やしたとのこと。それが正解だったかどうかの答えを出すにはまだ早いが、ラウンドを増やしたからこそ見えてきた課題もあったと言う。
「試合になると悪い癖が出て、それだとやっぱり試合では通用しなくて。それで昨年末あたりのスイングに少し戻している感じで。それが今週はいい感じなので。今は焦らず、長い目で見ながら修正をしていこうかと思っています」。
中島と1打差の6アンダーの2位タイには石川裕貴ら4人がつける大混戦となっている。中島は言う。「AbemaTVツアーだからこそこれくらいのスコアを出さないと勝てないと思っているので」。明日の2日目にどれだけスコアを伸ばせるかに注目したい。なお、男子ツアーに2週連続出場の工藤遥加は2オーバーの117位タイで初日のプレーを終えている。