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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2019
ホストプロの伊藤有志が重責を果たし2位タイフィニッシュ!
最終日は首位と3打差の5アンダーの6位タイからスタート。前半を2バーディ、ノーボギーで折り返すと、後半も安定感の高いゴルフで、12番でこの日唯一のボギーを叩いたものの17番、18番を連続バーディで締めくくり、優勝にわずかな望みを残しホールアウトした。
結果的には2ストローク足らずの通算8アンダーの2位タイで終わったが、これで次戦の出場資格も獲得。スポンサーに少なからず恩返しをすることができ安堵の表情を浮かべていた。
今シーズンは出場資格がないため、この試合に入る前も地区オープンに出場するなどして調整してきた。ただ、ゴルフの調子はいいのに結果はついてこない。そんな不安要素を抱える中で、ホストプロとして試合に挑んだわけだが、今週は自信を深めることができた。少ないチャンスを生かすしかない立場だが、今回の結果は伊藤のゴルフを大きく飛躍させるに違いない。
なお、伊藤と対象的に落胆の表情をホールアウト後に見せたのが北村晃一だ。最終ホールまでブーマと首位タイで並んでいたものの、最後はボギーを叩き、優勝を逃した。
「今日はドライバーがとにかくひどかった。曲がり倒していたんで、最終ホールも3番ウッドでもよかったんですけど、ブーマがあまりに良い球を打っていったので」。
優勝争いはしたものの、ゴルフの調子はまだまだだという北村。ただ、現状の自分に足りないものは明確になった。ショットの調整をして、来週の福岡シリーズ第2戦目に挑むことを約束してくれた。