Tournament article

TIチャレンジ in 東条の森 2019

日本のツアーで磨いたゴルフ力が身を結びはじめた!

優勝したハム ジョンウとはどのような選手なのか?
1994年韓国天安市出身の24歳。ゴルフを始めたのは13歳でアマチュア時代は韓国のナショナルチームに選ばれるほどの実力者。2015年から兵役を務め、2016年に終えた後にプロ転向を果たしている。その直後に受けた日本のクオリファイングトーナメントを8位で通過し、2017年、2018年は日本ツアーに出場していた。

プロになってすぐに日本ツアーに出場できた経験が役立っていると話す。
「2016年にプロ転向して 2017年が日本の初参戦になったんですが、日本のゴルフの環境だとかマナーだったり、試合というものがどういうものかということを日本で学びました。それに日本のコースはマネージメントが非常に難しく感じました。色んな意味でプロとしての学びを日本で初年度させていただきました。クオリファイングトーナメンでは良い成績を出すことはできませんでしたが、そんな日本での経験を踏まえて冬のキャンプでしっかり取り組んだんことが今年のゴルフにつながっているんだと思います」。

ジョンウは5月に韓国で行われたKPGAの『SK telecom OPEN』で韓国ツアー初優勝を飾っている。韓国の準メジャーの位置付けとなるこの試合の優勝により4年シードも獲得している。そのため韓国の試合に出場しつつスケジュールの調整をしながら日本のツアーに出る予定とのことだ。
また一人韓国の実力者が頭角を現したと言える。今後のジョンウのプレーに注目したい。

関連記事