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バンテリン東海クラシック 2021

来年はドラコンも優勝も! 新バンテリン男。星野陸也は9位で安堵

最終日は選手会長(右)と同組©JGTOimages
ホストプロが2日連続の「67」。
星野陸也はしり上がりに順位を上げた。

土日に4つずつ伸ばして通算8アンダーの9位タイに浮上。
プレー後に、選手会長の時松隆光(ときまつ・りゅうこう)と伺ったスポンサールームで主催者の皆様と笑顔で対面できた。

「なんとか……(苦笑)。なんとか、よかったです」と、安堵した。

2年ぶりの51回大会から新たに主催者に加わった「興和株式会社」と、自身初の所属契約を発表したのは開幕前日。

だが、初日になんと2オーバーの73位で出遅れた。
「最近の調子もあるし、コースも難しいし、初めてのホストプロとして、めちゃくちゃ緊張して。何ホールかは手が震えていた」。

それでも、2日目の「69」で、ハラハラの予選通過を果たした。
「そこまでは守る部分もありましたけど、3日目、4日目は攻めのゴルフでパットも良くなりました」と、この日は終盤に、屈指の16番パー3から連続バーディが奪えたのもよかった。

賞金レースを争う今季は「後半戦で1勝することを目標に」。
恩返しは改めて、今シーズン最後まで取っておく。

3日目プレー後の「ドライビングコンテスト」ではそのために、わざわざ用意した47インチのドライバーで、参加9人中まさかの最下位(300ヤード)と不発に終わった雪辱も今から早々に。
「来年はいつもの45インチで。普段どおりに振ろうと思います」。
2年目のホスト大会はヘマしない。

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