ジャパンゴルフツアー選手会がこのほど東京都稲城市の「功労者賞」を受賞しました。
11月1日に行われたハレの授与式に、選手会長のげんちゃんこと時松隆光(ときまつ・りゅうこう)がはせ参じ、選手を代表して表彰状を預かってきました。
今号ではそのご報告と、コチコチの授賞式の模様を選手会長自らリポートします。
「いつも男子ゴルフに暖かなご声援を、心より感謝申し上げます。
ジャパンゴルフツアー選手会長の時松隆光です。
さっそくですが冒頭の写真、僕がどこにいるか分かりますか?!
すごく緊張していたこともあり、表情がこわばりすぎて、『げんちゃんがどこに並んでいるか一瞬、分からなかったよ』と、同行してくれたJGTOのスタッフさんには大笑いをされました。
壇上の看板にもありますとおり、このほど、僕たちジャパンゴルフツアー選手会が、東京都稲城市の功労者賞を受賞しました。
11月1日に稲城市中央文化センターでその授賞式が行われ、僭越ながら、僕が表彰状を受け取ってきました。
コロナ禍で、ほとんどの試合が中止となった昨年、貢献活動の一環として、選手会の活動費の中からチャリティ金を拠出し、こんな大変な中でもトーナメントを開催してくださった各大会の地元自治体に、感謝をこめてお贈りしてきました。
稲城市様には12月に東京よみうりカントリークラブで開催していただいた「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の際に、寄贈をさせていただきました。
僕たちにできることは、ほんのわずかなことでしたが、「市政に尽力してくださった」と、大変喜んでいただき、このような立派な賞をいただける運びとなりました。
今回は、自治功労22名様と一般表彰9名様、また僕たち選手会を合わせて9団体が受賞したそうです。
壇上で表彰状を頂く際には背筋が伸びると共に、僕たちの日頃の活動をこんな立派な形で評価してくださったことがとても嬉しく、写真ではわかりにくいかもしれませんが(笑)喜びがジワジワと沸いてきました。
高(高ははしごだか)橋勝浩・市長様も、ゴルフが大好きだそうで「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の開催も、とても楽しみにしてくださっているそうです。
式典後はすぐに僕のところに来てくださって、とても楽しくお話させていただきました。
この場をお借りして、高橋市長様をはじめ稲城市のみなさまに、改めてお礼申し上げます。
また、来月2日からの2021年大会では再びお世話になります。
引き続き、宜しくお願いいたします。
今週はその足で、兵庫県に移動してきました。
加東市の「ABCゴルフ倶楽部」で行われる「マイナビABCチャンピオンシップ」は2年ぶりの開催となりますが、これまで8度の出場でトップ10を2度経験させていただき、開幕が今からとても楽しみです。
先週は、国際スポーツ振興協会(ISPS)様が新たに開催してくださった「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント」で7位と、本当に久しぶりにトップ10に入らせていただき、少し自信を取り戻すことができました。
プレー後は、選手みんなでISPSの半田晴久・会長による能舞台を鑑賞。
能を拝見するのは初めてだったのですが、冒頭で半田会長が演目について解説してくださるなどとてもわかりやすく、知識のない僕でも大変楽しむことができました。
期間中は美味しい焼き芋やアイスクリームの食べ放題、また高級魚が泳ぐ釣り堀など、選手のみんなも毎日、会場で本当に楽しそうでした。
僕もヒラメやアワビ、伊勢エビなどを釣って実家に送らせてもらったら、父も母もとても喜んでくれましたよ!
愉快で楽しい大会を開催してくださった半田会長様はじめ、主催のISPS様にもこの場をお借りして、心より感謝申し上げます。
コロナ禍で務めさせていただいた選手会長は、大変なことも多かったですが、やってみなければ絶対にできなかった貴重な経験をたくさん積ませていただき、今も感謝しかありません。
いつも言っていることですが、やはり最後は結果で示すことが一番。
今年も残り少なくなってきましたが、自身のツアー4勝目を目指して全力で戦い抜きたいと思います。
引き続き、男子ゴルフへの暖かなご声援を、なにとぞよろしくお願いします」
ジャパンゴルフツアー選手会会長 時松隆光