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〜全英への道〜ミズノオープン 2021

キャラ変の選手会副会長。小鯛竜也が狙うホストV

キャラ変? 否、素です!
”キャラ変”の選手会副会長が、4年ぶりに戻ったコースで、自身の成長を実感している。

岡山県の瀬戸内海ゴルフ倶楽部で、本大会が行われるのは2017年大会以来。
プロ14年目の小鯛竜也はこの日26日のプロアマ戦で、自画自賛のティショット。

「以前は越えれなかったバンカーとか。今は楽に超えていけるし4年前より番手も明らかに変わっています」。
攻略法も、4年前までとはひと味違う。

17歳の2007年にプロ入りし、クラブ使用プロとして2014年に大会初出場を果たした。
2016年からは正式に契約を結び、「ずっとお世話になっているミズノさんに一番に恩返しができるのがこの大会」と、15年大会の手嶋多一以来となるホストVに挑み続ける。

「ホストプロとして勝つのがどれだけ難しいか。この数年で分かっているつもり。でもずっとチャンスを頂いてきたので、そろそろ結果を出せるように頑張りたい」。
17年のマイナビABC以来のツアー2勝目は「ぜひここで」と、にらむ。

昨年から選手会では副会長と、ファンプロジェクト担当を兼任して、男子ゴルフの盛り上げにも精一杯。

近頃は、JGTOのインスタグラムで「イケメンだけど、実は関西のおもろい兄ちゃん」という新たなキャラを打ち出して奮闘中だ。

「…僕の新しい一面? 違います、みなさん勘違いされていたかもわかりませんが、あれが僕の素です」と、しれっと「今はギャラリーの方にも見ていただけなくて、僕たち選手も歯がゆいですが、YouTubeを始めたり率先して頑張っています」と、選手みんなの思いを代弁。
「ひとりでも多くのファンのみなさんに僕たちの気持ちをお伝えしていくことで、少しでも楽しんでいただけたら」。
ツアー2勝目のホストVを達成できたらスピーチも、得意のおとぼけ英語で挑戦する??

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