そこまでスコアがうんともすんとも動かずに、鬱憤がたまりかけたところでの快挙に「そこから波に乗れた」と、後半6番ではパー5でまたイーグル。
274ヤードからスプーンで4.5メートルに乗せてさらに伸ばした。
米二部ツアーで戦った経験はあるが、メジャーは未出場。今大会の上位4人に「全英オープン」の出場資格があり、「今年のコースはセントアンドリュースですし、もちろん出たい気持ちはありますが、まだ初日。まだ考えるときではないかな?」。快挙の余韻はひとまず払拭。
柔道家の父を持ち、自身も2段の黒帯とは186センチ・105キロの体躯を見ても納得だ。
「もちろんトレーニングで鍛えていますけど、日本のビールも美味しいからね」と、にやりと笑い「あんまり大きくなりすぎると日本ではベッドからはみ出ちゃうから気をつけなくちゃ」。
昨年大会でも初日3位の好発進。
今年はさらに豪快に飛び出した。
なお、この日はプロ11年目の尾崎慶輔も16番でホールインワンを達成。2人には主催者からそれぞれ10万円が贈られました。