今平周吾(いまひら・しゅうご)が「66」。
2アンダーで迎えた後半の5番から、バーディ、イーグル、バーディで、1打差の2位タイにつけた。
6番のパー5は、20ヤードの左バンカーから60度で沈めるチップインだった。
今季は、5月の「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」と「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」で連勝を飾ったが、9月以降は「ANAオープン」や「パナソニックオープン」などでも好発進しながら、最後は崩れて10位台をうろうろ。
その間に、賞金1位の比嘉一貴に大きく水をあけられたが「このままで終わるのは寂しいな…」。 現在の賞金ランキング
現在賞金10位からの挽回を期して、2週前に賞金王を獲った2018、19年時のイメージにスイングを戻してみたという。
「インパクトゾーンを長めに取って、ローテーションを抑えて打つことで、ブレの幅が狭まった」と、無類の安定感が復活。
「まだまだ良くなっていく感じがある」との手応えもある。
今大会は5度の出場でトップ10が3回。
一昨年の2019年には1差の2位とあと一歩に迫るなど「けっこう、相性がいい。ドライバーがフェード目なので、それがイメージに合っている」と、自負する。
「あと5試合、自分のベストのゴルフができるように、1試合1試合をやっていきたい」と、今季3勝目で追い込みをかけていくつもりだ。