Tournament article

LANDIC CHALLENGE 9  2022

野呂涼は流れに乗れず同級生対決に敗れる

首位の西山大広とは2打差の5アンダー2位からスタートした野呂涼。幸先よくバーディ発進をするも、追い詰めることができず3日間通算4アンダーの2位タイに終わった。

「やっぱり緊張しましたね。昨日の夜から緊張していたので、今日は終始考えることは多かったですね。ただ、スウィング自体は振れすぎて怖いくらい振れていました。最初にバーディがきていい感じだったんですけど、ホール数が進むにつれてビビリ始めた感じもあって、最後の方はミスショットが多くなってしまいました。自滅した感じで悔しいですね」。

内容的には悪いゴルフではなかったが、トップの西山にプレッシャーを与える前に自ら後退してしまった。ただ、この優勝争いが自信につながったことは間違いない。

「負けたのは悔しいですが苦手だった芥屋でこうやって優勝争いができたのは励みにもなります。まだまだメンタル面の弱さを感じたので、こうやって上位争いを繰り返して経験値を積んでいくしかないかなと思います」。

今回は同級生対決で敗北してしまったが、西山の優勝を讃えつつも、次はリベンジを誓っていた。




関連記事