振り向けば日高将史。今シーズンのABEMAツアーでは上位争いの常連と言っても過言ではない活躍をみせている日高。

この日は５バーディ、１ボギーの４アンダー67という内容。２日間通算10アンダーとして首位とは１打差の３位につけた。

「昨日と同じようにボギーを打たないことを心がけてプレーしました。結果的にフェアウェイから打ったものがチャンスについていたように思います。後半はチャンスを決めきれない部分はあったんですが、ゴルフの内容は悪くないかなと感じています」。

先週の『LANDIC CHALLENGE９』では初日好スタートを切るものの２日目に78を叩き後退してしまった。そのときよりはショット、パット共に調子は上向いていると言う。

「自分が思っているところに先週よりは打てているかなと思います。このコースはハマれば出るようなコースなので、17アンダーくらいまでもっていければ優勝の可能性もあるかなと。ただ、スタンス的にはボギーを打たないゴルフをベースに、チャンスをものにするというゴルフを明日もしたいと思います」。

2015年大会のチャンピオンの日高にとってこの場所は思い出深い場所。このコースでの勝ち方を経験してる点では有利と言える。今週末は父の日がある。そこで父親に最高のプレゼントを贈りたいと明日に向けて気持ちを引き締めていた。

• 日高将史