「中島選手が怖かった」ヤン・ジホが演出したピリピリとアツアツ 「ハナ銀行インビテーショナル」
以前にも、3年ほど日本ツアーでの出場経験があったが、シードには至らず、本大会も初出場。
「ショットは良くなかったですけどパットがよく入ってくれた」と、宇喜多と共に、9バーディボギーなしの「63」
でロケットスタート。
「ストレスなく回れた」と、首位発進を喜んだ。
初の高知で、せっかくの鰹のたたきも目もくれず、通い詰めるのは、日本の有名カレーチェーン。
日本ツアーで戦う宋永漢(ソン・ヨンハン)も大好物だ。
「そうそう、僕もココイチが大好きなんです!」。韓国勢にも絶大な人気があるようだ。
今季はV後も、母国の韓国ツアーを主軸にしながら、掛け持ち参戦。行ったり来たりの多忙なスケジュールをキャディとして支えてくれたのが、奥さまのキム・ヨジョンさんだ。
途中、体調不良もあったりしたが、1試合も休まずバッグを運んでくれている。
「まだ初日。また優勝できたら嬉しいですけど、今はやるべきことを、ひとつひとつちゃんとやって・・・」。
献身の妻に応える。