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バンテリン東海クラシック 2023

難易度↑ほど強さを発揮。星野陸也「集中力を切らせない」土曜日もチャージ!(LIVE中継のお知らせ)

大会主催の興和所属。
フランス帰りのバンテリン男、星野陸也(ほしの・りくや)が3日目の土曜日を、3打差の通算6アンダー、5位タイの好位置で開始する。



蟬川泰果(せみかわ・たいが)がコース新の61を記録するなど大量アンダーが出た初日から一転、前日の2日目はグリーンが硬くなり、速さを増し、風も吹いた。

難易度が上がった三好で、星野はスタートからダッシュ。


110ヤードの2打目を2メートルにくっつけた1番から一気に4連続。
7バーディとボギーは2個に止めて、伸び悩む蟬川に迫った。


難しい時こそ今季、腰を据えてきた欧州・DPワールドで鍛えた我慢強さを発揮する。


昨季日本の賞金2位で資格を得たが、序盤は出場できるかもわからない状況でも果敢に海を越え、希少なチャンスを掴みにいった。

いつ機会がくるともしれない国境をまたぐ旅で、芝の違いも風土の違いも、天気も文化の違いにも粘り強く対応。


「ヨーロッパでは、いいゴルフをしていても、気付いたら予選通過ぎりぎり。ほっとできない。集中力を切らせない。どこまでも落ちてしまう状況でメンタル的にも変わってくる。粘り強くはなりました」と、時差ボケのまだ残る初日も、12番のOBダボなど3ボギーの出足から、きっちりと立て直してきた。


加えて今週は、所属先の主催大会であることも燃料チャージだ。
2週前のアイルランドの7位で今季3度目のトップ10に入り、来季のシード権をがっちり掴んで、先週のフランスからいったん急いで帰ってホスト試合で“スポット参戦”。

「ホストプロとして優勝できるように頑張ります」と、2位に破れた4月の中日クラウンズ以来の国内4戦目で上しかみていない。


<きょうのテレビスケジュール>
10:00~14:15   16番ホールLIVE配信 
13:30~15:00   東海テレビローカル
25:15~26:10   ハイライト

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