単独トップに立った松山とは2打差。
「もちろん松山さんと一緒に回りたいですし、それが最終日の最終組であれば一番いい」と、週末の直接対決を改めて所望した。
実のところ、あらかじめ組み合わせが決まる予選ラウンドで「ある、と思っていました」と、松山とのプレーを期待していた。
だが松山は、ケプカとクラークのメジャー組に組まれ、しかもアウトスタートの中嶋と逆のインコースでプレー。
成績順に組まれる週末に、自力で“ラウンド権”を掴むしかない。
初日から気合いが入った。
前半の7番パー5でチップインイーグルを奪うなど前半「31」の6アンダーで猛ダッシュすると、後半インは12番と最後18番の2バーディとボギーは14番の1個にとどめて、松山に迫る3位タイフィニッシュ。
松林が迫る難コースのプレッシャーもはねのけ「しっかりと振り抜けていたし、自信を持ってプレーができた」と、颯爽と好発進できた。
9月のプロ転向直後に出場した昨年大会は、ゴルフも体調も優れず、予選敗退したが、今年は堂々賞金1位で雪辱に戻った。
「最終日に松山さんと優勝争いできればいい。食らいついていく」。
メジャー覇者にも1年後の成長を見てもらう。
<中継スケジュール>
8:00~9:30 練習場 LIVE
10:00~15:00 第2日 LIVE