2番のダブルボギーにもめげなかった。
5番、7番のバーディで這い上がり、2アンダーでハーフターン。
11番パー3のバーディで首位に並ぶと、12番で2オン1パット。右奥7メートルを沈めるイーグルで、一気に2打差で逆転成功した。
左ラフに入れた14番で1メートル弱のパーパットをしのぐとリードを保って終盤へ。
17番では果敢な林越えで、3オン1パット。最終ホールを前に2打差をつけた。
18番では第1打が左の林に行ったが、木々の間を抜くセカンドショットでみごと脱出してパーセーブ。
後続のプレーを見届け、湯本キャディとグータッチした。
21年のデビュー戦がここ「ANAオープン」だったが1差で予選敗退していた。
50年回目の記念大会では「悔しかった思い出をリベンジ」とテーマを掲げてみごと、雪辱を晴らした。