フェニックス・キャンベルは、出場アマ9人中、地元埼玉県出身の佐藤快斗(さとう・かいと)さん(東北福祉大1年)と共に、ただ2人決勝ラウンドに進出すると、佐藤さんより7打良い通算14オーバーの34位タイでフィニッシュ。
今平周吾(いまひら・しゅうご)と肩を並べて、ローウェストアマの“ボビージョーンズ杯”を受けた。
昨年の「クィーンズランドPGA選手権」でプロを押さえて優勝した逸材は、今週の豪州ツアーでプロ転向するそうだ。
「予選ラウンドで小平(智)選手とラウンドしたことで、たくさんのギャラリーが声援を送ってくれて、とてもエキサイティングな経験ができました」。
新人生の幕開け前に、PGAツアー1勝の人気者とのプレーで、良い土産を持ち帰ってくれたようだ。
「まずは母国ツアーでのプレーに集中し、賞金ランキング上位に入り、よりレベルの高いツアーでプレーできるようになりたいです」。
近い将来、またその名前を聞くことになりそうだ。