2018年に骨折、手術をした左腕の古傷が、今になってうずく。
その影響で、肩や首回りの筋肉が硬直し、クラブが扱いにくい。
もう何度目かのシード復帰をにらむ身だが、
「頑張りたくても、やれることは限られている」と、今季はまだ思うような結果は残せていない。
出身の大阪から、名古屋に移り住んでもう30年近く。
大学時からお世話になるここ三好で開かれる本大会は毎年、一番の目標だったが、2013年に2度目の4位を記録してからは、予選落ちも目立つ。
「本当に長くお世話になっている所属コースなので。頑張りたい気持ちはすごいありますけど、なかなか…」と、口ごもるのも現状では仕方ない。
「必死でもがいている感じはありますけどそれも受け入れて。ほどよく楽しみながらやれれば」。
いばらの道も笑顔で歩く。