Tournament article

THE OPEN CHAMPIONSHIP 2024

ヨンハンが初日イーブンパー「練習ラウンドと風が違くて…」耐えて71

第152回の全英オープンが18日、スコットランドのロイヤルトルーンで開幕した。


日本勢&JGTO選手は、11人が出場しており、大会の兼予選会「韓国オープン」2位の資格で7年ぶり2度目の出場を果たした日本ツアー2勝の宋永漢(ソン・ヨンハン)が「71」。
イーブンパーで初日を終えた。



木下稜介(きのした・りょうすけ)らと朝の第4組目にコースに出て、前半9ホールは4バーディと1ボギーの3アンダー。


「練習ラウンドのときと風が違くて、途中雨も降ったり、グリーンもすごく硬くて難しかったけど、11番以外は良かったかな」と言うように、痛恨ホールは右のラフから打った2打目を今度は左ブッシュに入れてトリプルボギーを叩いた後半の11番だけ。

1ホールで前半の貯金を全部吐き出したが、残り7ホールはパーでこらえた。


上がった時点では、首位スコアとわずか2打差。
「明日も難しいと思うので。最後まで自分のゴルフができるように頑張ります」と、えくぼを作った。


そのほか、すでにホールアウトした中ではマイケル・ヘンドリーが3オーバー。

木下は4オーバー。
久常涼(ひさつね・りょう)が5オーバー。
中島啓太(なかじま・けいた)は9オーバーと出遅れた。


<日本勢&JGTOからの有資格者>
・松山英樹(21年「マスターズ」優勝、3年連続10回目)
中島啓太(フェデレーションランキング1位、3年連続3回目)
岩﨑亜久竜(23年「日本オープン」優勝、初出場)
久常涼(23年欧州・DPワールドツアー上位者、初出場)
星野陸也(23年欧州・DPワールドツアー「豪州オープン」2位、4年連続4回目)
マイケル・ヘンドリー(22年アジアンツアー「ワールドシティ選手権」2位、6年ぶり3回目)
・川村昌弘(英国内予選突破、6年ぶり2回目)
木下稜介(24年「ミズノオープン」優勝、3年ぶり2回目)
高君宅(24年「ミズノオープン」2位、初出場)
桂川有人(24年「ミズノオープン」3位、2年ぶり2回目)
宋永漢(24年「韓国オープン」2位、7年ぶり2回目)

関連記事