12番のボギーはティショット、2打目共にブッシュに入った。
13番は、フェアウェイからの2打目でグリーンを逃し、約4メートルのパーパットを外している。
「風が前半と真逆になるので、そこの持っていかれ方というのは難しかったなと感じる」と話し、「後半パットがよくなくなったので、スコアに直結してるかなと思いますね」と言うように、15番では3パットのボギーを叩くと16番も、約2メートルをしのげず13番に続いてまた連続ボギー。
ついに、後半9ホールは4日間ともバーディがひとつも奪えず、アンダーパーも4日間を通じて一度も出せなかった。
「ショットもパットもしっかりしないと。まず、パットを重点的にやっていきたいと思います」と、松山。
「苦しいラウンドが続いたけど、いいものも多少は出てるかなと思うので、それをしっかりと次に繋げていけるように」。
2週後に控えたパリ五輪に向け、「出るからにはどの試合でも1番を目指している」と、話した。
また
永漢(ヨンハン)も、最終日は2日連続バーディなしの「74」と苦戦。16番でピンそばにつけるシーンもあったが、それすら決められず「雰囲気的にダメでした」と落胆した。