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アイフルカップ 1999
首位に3打差、11位と好位置につけているアマチュアの星野英正
“ひょっとして…”の期待を充分、抱かせる位置で迎える最終日。「そりゃ、明日はガンガンいきますよ」と、頼もしい言葉が飛び出した。
朝からショットの感覚が、おかしかったという。前半はノーボギーできたものの、 11番、12番をボギーとして、ズルズルと崩れそうになった。
しかし、「気楽に、焦らず、自信をもってやろう」と気持ちを切り替えて、上がりの3連続につなげた。
コース内ではそのスター性のある風貌に、アマながらファンが多く、サインを求められることもしばしば。
そのたびに、照れたようにペンを走らせる。
「ナイスショットして拍手をもらっても、そういうことに慣れていない。手をあげて答えたら、“アマチュアなのにえらそうに”って言われそうで、なにも反応できなくて…」。
とはいえ最終日はひょっとしたら、コース中の大歓声を浴びる…という結果となる可能性もある。