Tournament article
サントリーオープン 1999
4アンダーでホールアウトした高見和宏
ショットのぶれを、アプローチとパットで懸命にしのいだ。
13番ミドル。ティショットが、右ラフ。前足下がりの山すそからのショットを、「スプーンで左にスライスさせようとしたら」、先にあった木に命中。球は『カコーン』と見事な音を響かせて、左林の中へ逆戻り。グリーンをねらうも、今度は目の前の枝が邪魔。「9番アイアンで低く出して手前のラフへ落そうと思った」アプローチが、ピン上5メートルにつき、これが「“入れて”じゃないよ。“入って”」ナイスボギー。
「きょうはこんなのばっかだったよ」。深く反省して、練習場に直行したわけだった。
今週のコースは、「自宅(千葉県・鎌ヶ谷市)から30分ほどの距離」。決勝でがんばったら、「子供が応援に来てくれるといっているから…」、週末の“家族サービス”のためにも、パパはがんばる!