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サントリーオープン 1999

「2打差はまだまだ頑張れる」ニック・プライス

「きょうは風が非常に強くて、ボールコントロールが難しかったよ。木の高さ以上に球をあげてしまうと、風に影響されるので、木より低いボールで打つようにしたけど、ホント苦労した。このコースは、ティショットをフェアウェーに打っていくのが大切だけど、きょうはそれが大変難しい日だった。そのなかでの、このスコアは満足はしている。

 途中、丸山とトップタイ(通算6アンダー)に並んでいて驚いたよ。この風だから7アンダーくらいが首位だと思っていたからね。横尾はずいぶん崩していたんだね。 とにかく、フェアウェーに置くことだけ考えた。ラフにいれてしまったら、次にチップショットのやりやすいところに攻めることを考えた。

 風の強い日は、自分の正しいクラブ選択をすること、そして、それ以上に選択したクラブを信じて迷わず打つこと。ポジティブシンキング(プラス思考)が大切だ。

 日本でまだ勝ったことがないから、『Very much!』勝ちたいね。 マルとは2打差か…。2打差はまだまだガンバレるよ!」