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久光製薬KBCオーガスタ 2000
真板潔は、今大会が“復帰戦”
今月はじめのサン・クロレラクラシックを初日で棄権。右膝が炎症を起こし、その痛みに耐えられなくなったからだ。およそ3週間となったオフ週はほとんどクラブも握れず、治療に専念し、今大会が事実上の“復帰戦”。
「まだ膝はすごく不安です。試合も久しぶりだったし…。ショットもそのせい、というわけではないんですけど、パーオンはたった8ホール。もっと乗ってくるとバーディも取れるんだけど…。ただ、この2日間はパターアプローチがよかったですからね。それに助けられました」
9番では1ピン距離を沈めてイーグルを奪うなど、目の強い高麗グリーンを読みきって、66でまわって通算6アンダー、4位タイでホールアウト。余裕の予選通過に「ちょっとホッとしました」と真板は胸をなでおろしていた。
写真 ; 2日目は気温32.5℃。真板は普段は「似合わない」という理由で、ノーキャップ派だが、今週に関しては「さすがに、かぶらずにはいられない」とか。