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日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 2000
谷口徹
昨年大会では小山内護との決勝戦に敗れ、2位に甘んじた谷口徹が、リベンジに燃えている。
★ 谷口徹のコメント
「2位になった昨年から1年たって、自分は技術的にも精神的にも、成長していると思っている。昨年まではフェード一辺倒しか打てず、このコースにも苦手なホールがいくつかあった。
でも今年は、一生懸命練習したおかげで、ドローボールも打てるようになり、しかも弾道に高低差もつけられるようになったので、コースが易しく感じる。苦手だったホールで、バーディも奪えるようになっている。
明日は36ホールの長丁場。昨年のように先に取られてしまうと、最後で追いつくのは非常にしんどいので、大きく差を開けられないようにしたい。
ロングホールと、あと他プラスαのホールでいかにバーディを奪えるか…。
普通に、やるべきことをしっかりとやっていれば、ボギーもそんなに叩かないはず。
明日は、今日よりもっとテンションを上げて、いいショット、パットを決めていきたい。
2位になっても誰の記憶にも残らない。2位でもみんなに覚えてもらっているのは、昨年の全英オープンで2位になったバンデベルデくらいでしょう。
先週まで2週間、走りこんでスタミナをつけ、この大会に照準を合わせてきた。
ここまで来たら、わざわざ負ける必要などない、と思っている」