首位発進の白浜育男

　今年、初めてのコースということで、「どう攻めるべきか悩んでいた」という白浜育男が、３番（５７０ヤード、パー５）でバーディを奪い波に乗った。７バーディ、１ボギーでまわり、片山晋呉と並んでトップタイに立った。

　「３番でドライバーで打って、それからバッフィーでグリーンエッジまで持って行ってアプローチで3メートル。これを沈めてバーディが取れたことで気持ちに余裕が出ましたね。
　アウトではアイアンの距離感が良かったので、５番（３７７ヤード、パー４）、８番（３４５ヤード、パー４）と取れました。
　７番のロングも積極的に行けたのが良かった。昨日の練習ラウンドのときから、３番、７番のパー５をどう攻めようか悩んでいたけど、今日はうまくいきましたね。
　パッティングの感覚も今日は良かった。ここのグリーンはどのホールでもくせがあり、非常に難しいけど、今日はいい感覚で打てました。ほとんどピンチらしいピンチもありませんでしたよ。
　ただ、明日は午後スタートだし、今日と同じ攻めかたでは通用しないでしょうね。明日は明日で、また迷っちゃいそうですよ…」

• 片山 晋呉