１６番、５３５ヤードのパー５で、残り２１０ヤードの第２打をピン右手前４メートルを沈めてイーグルを奪うと、１７番パー３ではホールインワンを達成。
　「７番アイアンで打って、ちょっと手前かな、と思ったんだけど、４０センチくらいで１バウンドしてボンって感じで入っちゃった。連続イーグルなんて初めて。というより、ホールインワンなんてまだ２回目だし、イーグルさえそんなに出したことないんですから」
　次の１８番では、「流れ的にもうひとつって考えちゃうけど、気負っちゃいけない！　このコースはパーが基本」とキャディと相談。前のホールでパターを握っていなかっただけに「ちょっとぎこちなかった」そうだが、なんとかパットのパーで切りぬけた。
　後半のアウトコースでは、ボギーが先行したが、８番では６メートルのイーグルトライ。９番もバーディで締めくくり、５アンダー、４位タイで初日を終えた。
　「今日は前半で途切れてしまいそうだったけど、最後で盛り返せたのが大きかった。ここはフェアウェーをキープしている人がスコアを伸ばしていますよね。グリーンが大きい分、狙っていけるし、けっこう、アメリカちっくなコースで『ピンを狙って来い！』って言われているみたいでした」