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アジアパシフィックオープンゴルフ選手権競技キリンオープン 2000
期待の大型新人・星野英正がいよいよ、ツアーデビュー
開催前日の水曜日は、プロアマトーナメントに出場し、18ホールを消化。プレー後は、昨年の活躍を評価され受賞した「東京運動記者クラブゴルフ分科会最優秀アマチュア選手賞」の授与式が行われた(=写真)。
その席上で、星野はツアーデビューについて「焦りも、不安も、緊張もない」とキッパリ。そして、「今日はアマチュアの方と一緒にラウンドして、“プロ”と呼ばれ、さすがにちょっと気分がよかったですね。でも、トーナメントは、今回一緒にまわった方々(大会主催者)のおかげで開催されている、と聞いていたので、良い印象を持っていただけるよう、気を遣いながらラウンドしました」と早くもツアープレーヤーとしての自覚ものぞかせた。
ただ、デビューが決まってから、ゴルフ以外のことに追われ、「“必死”な練習ができていない」という。それでも、「東コースでは1度、ベストアマになったこともあるし、調子は悪くない。初戦はいいスタートを切りたい。ベストを尽くします」と豊富を語った。
予選第1日目は、昨年12月にアマチュアながらANZプレーヤーズ選手権で勝ったブレッド・ラムフォードとラウンド(7時47分、インスタート)。
「いずれは、世界中、どこに行っても騒がれるような選手になりたいと思う」というスーパールーキーが、今週、どれほど実力を発揮できるのか、注目が集まる。