Tournament article
日本プロゴルフ選手権大会 2000
大会副会長・勝俣功さんの「大会開催によせて」
「明日から、いよいよ、日本プロゴルフ選手権第68回大会が始まります。
今日は私は、今大会運営委員長でもある倉本昌弘選手の練習ラウンドについて、コースの状況を18ホール見て回りましたが、本番を控えコンディションは歴史あるこの大会にふさわしいものに仕上がっていると感じました。
開催コースのカレドニアン・ゴルフクラブのみなさまは、通常営業にかかるリスクをかえりみず、この大会のために本当にご尽力くださったんだ、と、改めて今、感謝の気持ちを抱いております。
さて、今年から今大会は、大会独自の選手選考基準を設け、開催することになりました。そのなかで、ぜひ注目していただきたいのは、昨年11月30日から12月1日に開催した、「オートバックス・PGA新人プロゴルフトーナメント」で優勝した坂本圭治と、今年3月7日、8日に開催した「第1回PGAインストラクター選手権大会」のチャンピオン・守屋克彦です。
プロテストに合格したばかりの新人選手と、普段は“レッスンのプロ”として活躍するインストラクターが、この大舞台でどんなプレーを見せるのか、おおいに見守ってやっていただきたいと思いますね。
また、全国的な出場予選会を実施し、参加者約900人の難関をくぐり抜けた70人の選手が、この大舞台にたどりついています。彼らの活躍もぜひ、ご期待ください
今年も日本プロゴルフ選手権では、たくさんのボランティアの方々が競技運営に参加してくださる予定です。初日は213人。2日目212人、3日目377人、最終日507人延べ 1309人の方々のご協力を得て、今大会は成り立っております。この場をお借りして、心より御礼申し上げたいと思います」