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JCBクラシック仙台 2001

「まるで、初優勝みたい」(チャンピオン 小達敏昭)

 「僕は8年前にも1度、優勝しているんですけど、それはあまりにも昔のことすぎて・・・。まるで、今回が初めての優勝みたい。
 8年前は、ほとんど緊張することもなく、たまたま勝ったという感じでしたが、今回はぴりぴりとした緊張感の中、ようやく自分の力で優勝を掴めた、という感じがして、とても嬉しい。
 18番が終わって、子供が駆け寄ってきてくれたときは、ちょっと泣きそうになってしまいました。
 今回の優勝は、たったひとりで出来たわけではありません。
 歴史ある大会を開催してくださった、主催者のみなさま。
 大会関係者のみなさま。
 最後まで、大きな声援で、僕にパワーを下さったギャラリーのみなさま。
 ずっと迷惑かけどうしの家族、友達。
 4日間、キャディバッグを担いでくれた美祐紀ちゃん。
 出会ってから2年間、ずっと僕を見てきてくれた内藤コーチ。
 そして、親父が早くに亡くなったあと、ずっと僕の父親がわりをしてくれた叔父さん・・・2月に大きな病気をして、今、リハビリ中なんですが、この優勝で少し、元気をあげられたと思います。
 みなさん、今日は本当にありがとうございました」

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