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タマノイ酢よみうりオープン 2001
「二重の喜びです!!」
この日は、4オーバー125位タイ、予選通過圏外からのスタートに、「もう今日は、ピンを狙っていくしかない、と思っていました」と北島。
果敢な攻めで、前半アウト9ホールは2つスコアを縮めてターン。
「あと3つは行きたい」と、さらに気持ちを奮い立たせたとたん、快挙達成だ。
打ち下ろしの13番で、ホールインワン。
「入った瞬間は、バッチリ確認できました。思わず、奇声を上げちゃいました」。
これに気を良くして、ラスト18番では、5メートルのバーディパットも決めて、ベストスコアタイの66をマーク。通算2アンダー、40位タイまで順位を上げて、らくらく予選通過を果たした
プレー後は早速、18番グリーン横に設けられたホスピタリティテント(主催者用テント)で、ホールインワンの表彰が行われ、北島は、読売ゴルフ(株)伊地知重孝・代表取締役社長より記念の賞金30万円を受け取って「予選通過にホールインワン・・・今日は二重の喜びです」と、声を弾ませていた。
★ ホールインワンを達成した北島の話「ホールインワンは、生まれて2回目。1回目は、ツアーの出場優先順位を決める予選会でのことでしたので、レギュラーツアーでは初めてのことです。
ティショットは、とてもよい感触で飛んでいき、入った瞬間もはっきりと見えたので、とても気分がよかった。
使用クラブは5番アイアン。
今週、火曜日に変えたばかりのプロギアTRスピードアイアンという、まだ市場では未発売のものでした。
易しく打てて、思い通りにコントロールできるこのアイアンが、僕にはとても合っているみたい。今回のエースもこのクラブのおかげだと思っています。
30万円、ありがたく頂戴しました。もちろん、子供のために使うつもり。
賞金を提供してくださった主催の読売ゴルフのみなさまに、お礼を申し上げたいと思います。今日はほんとうにありがとうございました」